Ovallの進化するライブと、教授が残した音の記憶

先日、久しぶりに音楽漬けの一日を過ごしました。
メインはビルボード大阪で行われたOvallのライブでしたが、少し早く着いたので、以前から気になっていた「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」にも立ち寄ることができました。

sakamotocommon OSAKAで出会った音響彫刻

この展示は、教授が1970年の大阪万博で出会ったフランソワ・バシェの音響彫刻をテーマにしています。会場には教授が演奏している映像が上映され、さらに実際に触れることのできるレプリカも展示されていました。

私も体験してみましたが、摩擦で音を鳴らす仕組みはブラジルの打楽器クイーカと同じ。ただしこちらは金属製なので、響きはより硬質でインダストリアルな印象でした。独特の倍音が空間に広がる感じがとても新鮮で、体験できて良かったです。

また、今回の展示のために新たに制作されたというLPも販売されており、価格も良心的だったので迷わず購入。いい記念になりました。

Ovallのライブ体験

夜はビルボード大阪でOvallのライブ。
今回はツインキーボード編成に加え、ゲストダンサーも登場するという豪華な内容でした。
Ovallのライブでこうした演出は珍しく、特別感がありました。

昔の曲も新しいアレンジで演奏され、馴染みのあるメロディが新鮮に響きます。
これまでのOvallを知っているからこそ感じられる「進化」や「変化」を楽しむことができました。

まとめ

当日は台風が接近していて天候が心配でしたが、幸い大きな雨に見舞われることもなく、快適に過ごすことができました。
展示とライブを両方楽しめて、とても充実した一日となりました。

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